グループウェア「kintone」導入事例

この記事をシェア twitterfacebookこのエントリーをはてなブックマークに>追加


・各部署の業務進捗が見える化されたことで、正確な納期見積が可能に

・システム上での情報共有が、対面でのコミュニケーションも活性化


【導入背景】

株式会社京屋染物店は、半纏や浴衣などの祭り用品のオーダーメイドを中心に、染物のデザインから縫製までを一貫して行う全国でも数少ない染工場です。複数部署を抱える体制となった同社は、部署や従業員間での情報共有において課題に直面しておりました。


注文の納期や、工程の進み具合がとても見えづらく何かトラブルが発生した際も、どんな問題が起こっているのか把握できなかったり、そもそも問題があること自体がわからない状況もありました。正確な納期や進捗が見えづらいことは、顧客からのニーズに十分に応えられないことにも繋がっていました。


各工程でどのくらい作業時間に余裕があるかわからないため、全部の部署が納期を余計に長く見積もり、本来であれば1,2週間で納品できるようなお仕事でも、お客様には『納期一ヶ月です』とお伝えしたり、お急ぎで品物が欲しいお客様にも『最短〇〇日でお仕上げできます』といったコミュニケーションができず、本来であればお受けできていた注文も、お断りしてしまうという状況でした。


【導入効果】

kintoneによる販売管理システムの導入後、新規案件の発生や部署間の業務進捗が可視化することで様々な恩恵がありました。


まず、負担の大きい部署を他部署が手伝うなどの協力体制が生まれた結果として、大幅な納期短縮を実現しました。

誰がどれくらいの仕事を抱えているかが把握できる分、むだな余裕をもたせずに、正確に納期を見積もることができるようになり、これまではお断りせざるを得なかったような短納期の注文が入った時も『この期間ならできます』とお受けできるケースが増加しました。


また、余計な在庫を持っておく必要がなくなったことで、これまで在庫のストックのために使っていた縫製所のスペースが半分になりました。その分作業場として使えるスペースが広くなり、これまで別々の場所で作業していた各部署のスタッフが、ひとつの作業場で業務ができるようになったことでkintone上のグラフや進捗を見ながら、『今ここでタスクが滞っているけれど、後工程をどうしますか』

というような部署をまたいだ話し合いがすぐにできるようになりました。


在庫の適正化によるキャッシュフロー改善も相まって、kintone導入後の繁忙期の売上は例年の1.5倍、創業以来最高の売上を達成しました。


この記事をシェア twitterfacebookこのエントリーをはてなブックマークに>追加